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一戸建て市況

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主要都市圏新築・中古一戸建て市場動向(2023年12月)
 
 

中古一戸建て市場動向

【12月の地域別・中古一戸建て価格】
  12月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比-6.7%の3,799万円と反転下落しました。
都県別では東京都が-8.3%の6,035万円と連続で下落しました。
神奈川県は+2.2%の4,246万円と連続上昇しました。
千葉県は-1.9%の2,788万円と2ヵ月連続上昇から下落に転じました。
埼玉県は-8.5%の2,681万円と反転下落しました。前年同月比も大きくマイナスに振れ、-10.8%の水準となっています。
平均土地・建物面積が縮小し、築年数も進みました。首都圏全体では前月、2014年4月の集計開始以降初めて4,000万円となっていましたが、12月は東京都と埼玉県が大きく下落し、全体の数字を押し下げました。

近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比-6.9%の2,727万円と再び下落に転じました。
主要府県では、大阪府が-3.3%の3,059万円で連続の下落となりました。
兵庫県は-7.4%の2,787万円で反転下落しました。
京都府は-6.0%の3,358万円と下落に転じました。
3府県が全て前月比・前年同月比ともに下落し、近畿圏全体も反転下落しました。

愛知県の平均価格は、築浅化により+5.6%の3,098万円と反転上昇し、再び3,000万円台に乗りました。
中部圏(4県)全体では+3.2%の2,487万円と上昇に転じました。

宮城県の平均価格は+2.5%の2,583万円と反転上昇しました。前年同月比では築古化し、平均価格がマイナスに振れました。

福岡県の平均価格は+6.6%の2,502万円と上昇に転じました。前年同月比は築浅化が進み、大きくプラスに転じています。
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【12月の主要都市別・中古一戸建て価格】
  東京23区は前月比-9.9%の11,119万円と連続の下落となりました。
前年同月比は+21.5%と高い水準を維持しました。
都下は-5.9%の4,043万円で反転下落しました。
横浜市は+12.2%の5,344万円と大きく反転上昇しました。築年数が-3.2年若返ったためと見られます。
川崎市は-4.1%の5,706万円と前月からの反動で下落に転じました。
相模原市は-2.9%の3,171万円と反転下落しました。
千葉市は+2.7%の3,077万円、さいたま市は+3.0%の4,034万円といずれも反転上昇となりました。
首都圏は東京23区の高額事例が減少し、価格の下落が続きました。都下は前月比・前年同月比ともにマイナスに転じました。

大阪市は+14.8%の5,254万円と大きく反転上昇しました。2022年12月の平均価格が7,000万円台であったため、前年同月比は引き続きマイナスとなっています。
堺市は-10.7%の2,761万円と連続で下落しました。
神戸市は-4.1%の3,154万円と反転下落しました。
京都市も-10.5%の4,573万円と下落に転じました。
近畿圏主要都市は大阪市のみ上昇しています。

名古屋市は+8.9%の4,137万円と連続で上昇しました。前年同月比は-1.2%と引き続きマイナスの水準となっています。
仙台市は築浅化したものの、-2.8%の2,993万円と連続の下落となっています。前年同月比は大きくマイナスに転じました。
福岡市は+11.4%の4,591万円と連続上昇しました。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 


 
 

新築一戸建て市場動向

【12月の地域別・新築一戸建て価格】
  12月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+0.7%の4,505万円で反転上昇しました。
都県別では東京都が-3.5%の5,417万円と反転下落し、前年同月比もマイナスとなりました。
神奈川県は+5.1%の4,823万円で反転上昇しました。前年同月比もプラスに転じています。
千葉県は+2.1%の3,831万円と3ヵ月連続で上昇しました。
埼玉県は+1.5%の3,786万円と反転上昇しました。
東京都が下落しましたが他県が軒並み上昇し、首都圏全体では上昇に転じました。分譲戸数は全都県で減少しましたが、前月からの反動によるところが大きく、東京都と神奈川県は前年同月比では2ケタ増となっています。

近畿圏(2府4県)の平均価格は-1.1%の3,616万円と反転下落しました。
主要府県別では、大阪府が3,934万円で横ばいとなっています。
兵庫県は-5.1%の3,703万円と反転下落しました。
京都府は+6.8%の3,828万円と上昇に転じました。
近畿圏全体は前々月から上昇が続きましたが、上昇率は縮小していき、12月はマイナスに転じました。

愛知県の平均価格は-1.4%の3,520万円と反転下落しました。
中部圏(4県)全体でも-1.4%の3,325万円と下落に転じました。
価格は前年8月以降、中部圏・愛知県ともに前年同月を下回る状況が続いています。

宮城県は-4.7%の3,281万円と反転下落しました。分譲戸数は減少に転じ、前年同月比でも大きく減少しています。
福岡県は-4.2%の3,497万円と下落に転じ、前年同月比もマイナスに振れました。

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【12月の主要都市別・新築一戸建て価格】
  東京23区は前月比+1.1%の8,293万円と連続上昇しました。
都下は-1.3%の4,926万円と4ヵ月連続上昇から反転下落し、分譲戸数は再び減少となりました。
横浜市は-5.4%の5,594万円、川崎市は-13.2%の5,406万円と、いずれも下落に転じました。
大都市圏は東京23区のみ上昇となり、川崎市は2023年で最も低い平均価格となりました。

相模原市は+4.2%の4,567万円と3ヵ月連続で上昇しました。
千葉市は+4.7%の3,886万円と反転上昇しました。
さいたま市は+1.9%の4,363万円と上昇に転じました。
郊外3都市は前月比・前年同月比ともに全て上昇しました。

大阪市は+3.0%の4,528万円と3ヵ月連続下落から反転上昇しました。
堺市は-7.0%の3,970万円と連続で下落しています。
神戸市は+0.7%の3,926万円で反転上昇しました。
京都市は大きく下落した前月から反転上昇し、+8.7%の4,619万円となりました。
近畿圏主要4都市は堺市が連続下落しています。

名古屋市は-0.6%の3,962万円と3ヵ月連続で下落しました。戸数は前月からの反動で大きく減少となっています。
仙台市は-3.5%の3,683万円と下落に転じました。
福岡市は+0.2%の4,325万円と僅かですが連続の上昇となりました。
名古屋市は前月からさらに平均価格を下げ、3,000万円台が継続しました。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 

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