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一戸建て市況

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主要都市圏新築・中古一戸建て市場動向(2024年1月)
 
 

中古一戸建て市場動向

【1月の地域別・中古一戸建て価格】
  ●首都圏
1月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比+3.7%の3,941万円と反転上昇しました。
都県別では東京都が+0.6%の6,070万円と2ヵ月連続の下落から上昇に転じました。
神奈川県は+4.9%の4,456万円と3ヵ月連続の上昇となっています。
千葉県は-1.5%の2,745万円と連続で下落しました。
埼玉県は+3.4%の2,773万円と再び上昇に転じました。
平均土地・建物面積が拡大しているものの、前年同月比は依然としてマイナスの水準となっています。
東京都は23区の高額事例の反動で価格が下落を続けていましたが、1月は上昇しました。
しかし前年同月比はマイナスに振れている状況です。

●近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比+7.7%の2,938万円と反転上昇しました。
主要府県では、大阪府が+6.2%の3,248万円で2ヵ月連続下落から上昇に転じました。
兵庫県は+3.3%の2,880万円で反転上昇しました。
京都府は+14.8%の3,854万円と大きく上昇に転じました。
京都市中京区で高額事例が見られました。1月は3府県で軒並み価格が上昇しました。

●愛知県
愛知県は+2.1%の3,164万円と2ヵ月連続の上昇となっています。
中部圏(4県)全体でも+4.1%の2,588万円と上昇が続きました。
いずれも平均築年が若返りを見せています。

●宮城県・福岡県
宮城県の平均価格は築年数が進んだために-4.0%の2,480万円と反転下落しました。
前年同月比は引き続きマイナスの水準です。
福岡県の平均価格は-9.4%の2,268万円と下落に転じました。
前年同月比はプラスですが、水準を落としています。
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【1月の主要都市別・中古一戸建て価格】
  東京23区は前月比+2.5%の11,401万円と2ヵ月連続下落から上昇に転じました。
都下は4,043万円で横ばいとなっています。
横浜市は-1.1%の5,285万円と反転下落しました。
築年数が若返った前月の反動が見られますが、5,000万円台は維持しました。
川崎市は-0.1%の5,701万円と僅かですが連続で下落しました。
相模原市は+4.3%の3,306万円と再び上昇に転じました。
築年数が-3.2年と若返っています。
千葉市は+2.1%の3,141万円と連続上昇しています。
さいたま市は-9.7%の3,644万円と大きく反転下落しました。
東京23区は高額事例によって平均価格が上下しますが、8ヵ月連続の1億円台でした。
都下は前年同月比が引き続きマイナスで、弱い値動きとなっています。

大阪市は+7.7%の5,661万円と連続上昇しました。
堺市は+9.3%の3,018万円と大きく反転上昇しました。
神戸市は+4.9%の3,309万円と上昇に転じました。
京都市は+26.0%の5,760万円と大幅に上昇しました。
近畿圏主要都市はすべて上昇しました。

名古屋市は-4.3%の3,959万円と反転下落しましたが、前年同月比は+6.7%とプラスに転じています。
仙台市は-4.1%の2,870万円と3ヵ月連続で下落しました。
福岡市は築年数が大幅に進み、-26.3%の3,382万円と大きく反転下落しました。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 


 
 

新築一戸建て市場動向

【1月の地域別・新築一戸建て価格】
  ●首都圏
1月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+1.3%の4,563万円と2ヵ月連続で上昇しました。
都県別では東京都が+2.1%の5,530万円と再び上昇に転じました。
前年同月比は依然マイナスの水準です。
神奈川県は-0.1%の4,818万円で僅かに反転下落しました。
千葉県は-2.1%の3,750万円と3ヵ月連続上昇から下落に転じ、前年同月比もマイナスに振れました。
埼玉県は+3.7%の3,926万円と連続の上昇となっています。
分譲戸数は全都県で大きく減少しましたが、例年1月は前月比でマイナスとなる傾向があります。
前年同月比で見れば埼玉県を除いて増加しており、低水準ではないことが分かります。

●近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は+1.7%の3,676万円と反転上昇しました。
主要府県別では、大阪府が-3.1%の3,813万円と下落に転じました。
兵庫県は+1.0%の3,741万円と反転上昇。京都府は+5.3%の4,032万円と連続上昇しました。

●愛知県
愛知県の平均価格は+0.3%の3,531万円と反転上昇しました。
中部圏(4県)全体では-1.0%の3,291万円と2ヵ月連続で下落しました。
愛知県では戸数が大きく減少しましたが、同県の減少分を上回る数が静岡県で分譲されたことで、中部圏の戸数を大きく押し上げています。

●宮城県・福岡県
宮城県は+4.6%の3,431万円と反転上昇しました。
分譲戸数は前月比・前年同月比ともに減少が続いています。
福岡県は+1.7%の3,557万円と再び上昇に転じました。
戸数は大きくマイナスとなっています。

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【1月の主要都市別・新築一戸建て価格】
  東京23区は前月比+7.3%の8,899万円と3ヵ月連続で上昇しました。
都下は-3.1%の4,773万円と2ヵ月連続の下落となりました。
横浜市は+1.1%の5,654万円、川崎市は+2.0%の5,513万円と、いずれも反転上昇しました。
大都市圏は東京23区と都下で価格が正反対の動きを見せています。
相模原市は-7.3%の4,234万円と3ヵ月連続上昇から反転下落となっています。
千葉市は-3.5%の3,750万円と下落に転じました。
さいたま市は+3.9%の4,532万円と連続の上昇となっています。
郊外3都市はさいたま市のみ連続上昇しています。

大阪市は+0.3%の4,543万円と連続で上昇しました。
堺市は+8.3%の4,300万円と反転上昇しています。
神戸市は+20.4%の4,725万円と連続で上昇しました。
一段と上昇率を伸ばし、2014年4月の集計開始以降最高額となっています。
京都市も連続で上昇し、+16.4%の5,378万円となりました。 近畿圏主要4都市は軒並み上昇しています。

名古屋市は+2.9%の4,078万円と3ヵ月連続下落から上昇に転じました。
平均建物面積は3ヵ月ぶりに100㎡を下回りました。
仙台市は-0.1%の3,680万円と僅かだが連続で下落しました。
福岡市は-1.2%の4,274万円と反転下落しました。
名古屋市は反転上昇し再び4,000万円台に乗せた一方で、建物面積は縮小しました。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 

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