一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向●首都圏 5月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比－1.9％の3,778万円と反転下落しました。 都県別では東京都が－8.2％の5,739万円と再び下落に転じ、前年同月比もマイナスに振れました。 神奈川県は＋3.7％の4,103万円と3ヵ月連続の下落から反転上昇しました。 主要3市は下落しましたが、その他の地域が上昇しています。 千葉県は－1.4％の2,748万円と再び下落に転じました。 埼玉県も－1.8％の2,790万円と反転下落しました。 前月に唯一下落した神奈川県が5月は上昇に転じたものの、他3都県が下落したことで首都圏全体では反転下落しました。また、前年同月比も－4.0％と水準を落としています。 ●近畿圏 近畿圏（2府4県）の平均価格は、前月比で＋2.0％の2,868万円と連続で上昇しました。 主要府県では、大阪府が＋5.1％の3,263万円と3ヵ月連続で上昇しました。前年同月比含め水準が高まりました。 兵庫県は－8.1％の2,667万円と再び下落に転じました。平均土地・建物面積は連続で拡大しましたが、価格は維持できませんでした。 京都府は＋13.6％の3,809万円と大きく反転上昇しました。 ●愛知県 愛知県は－8.4％の2,993万円と反転下落し、再び3,000万円を割り込みました。 愛知県以外は上昇していましたが、中部圏（4県）全体では－1.2％の2,487万円となりました。 ●宮城県・福岡県 宮城県の平均価格は－1.2％の2,565万円と連続で下落しました。 築年数が＋0.2年進み、平均土地・建物面積は縮小しました。 福岡県の平均価格は＋3.4％の2,529万円と連続で上昇しました。 前年同月比は築浅化もあり高い水準となっています。   【5月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23 区は前月比－5.5％の10,557万円と反転下落したものの、12ヵ月連続の1億円台です。 都下は＋0.9％の4,049万円と、連続で上昇しました。 横浜市は－1.1％の4,789万円と再び下落に転じています。 川崎市は－3.0％の5,019万円と連続で下落しました。 前年同月比もマイナスに転じています。 相模原市は－19.3％ の2,959万円と大きく反転下落しました。 7ヵ月ぶりに3,000万円を割り込みました。 千葉市は＋2.4％の2,860万円と、3ヵ月連続の下落から反転上昇しました。 さいたま市は－3.1％の3,871万円と下落に転じました。 東京23区は高額事例の減少や築古化により下落しました。神奈川県主要3市は全て下落しました。 大阪市は－17.0％の4,498万円と大きく反転下落しました。 築年数が進み、平均建物面積は大きく縮小しました。 堺市は＋9.5％の3,434万円と反転上昇しました。 神戸市は－12.8％の2,988万円と大きく下落に転じました。 京都市は＋9.8％の5,160万円と連続の上昇です。 前月に高額事例のあった大阪市と神戸市は、その反動で2ケタの下落となりました。 名古屋市は－11.8％の3,995万円と、築年数が若返ったものの大きく反転下落しました。 仙台市は－3.9％の2,882万円と連続で下落しました。 福岡市は＋16.7％の4,664万円と、4ヵ月連続で上昇しました。 上昇率は一段と拡大し、2014年4月の集計開始以降最高価格となりました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向●首都圏 5月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比－0.9％の4,499万円と反転下落しました。 都県別では東京都が－1.0％の5,345万円と連続で下落しました。前年同月比もマイナスが続いています。 神奈川県は＋1.0％の4,904万円と3ヵ月連続で上昇しました。 千葉県は＋2.2％の3,775万円と連続で上昇しました。 埼玉県も＋0.3％の3,802万円と連続で上昇しました。 前月に続き最も価格水準の高い東京都のみ下落し、埼玉県は連続上昇したものの上昇率は縮小しました。 首都圏全体では下落に転じました。 ●近畿圏 近畿圏（2府4県）の平均価格は＋3.9％の3,807万円と反転上昇しました。 主要府県別では、大阪府が＋1.6％の4,101万円と4ヵ月連続で上昇し、上昇率も前月の0.1％から拡大しました。 兵庫県は＋5.6％の3,859万円と再び上昇に転じました。 京都府は＋3.4％の4,296万円と連続で上昇しました。 主要3府県が軒並み上昇し、近畿圏全体がプラスに転じました。 ●愛知県 愛知県の平均価格は＋0.6％の3,558万円と再び上昇に転じました。 名古屋市は価格が上昇しましたが、名古屋市以外は下落しました。分譲戸数は大きく減少しています。 中部圏（4県）全体では＋0.3％の3,393万円と反転上昇しました。 ●宮城県・福岡県 宮城県は＋2.6％の3,474万円と連続の下落から反転上昇しました。 分譲戸数は再び大きく減少しています。前年同月比はさらに水準を落としました。 福岡県は＋0.4％の3,642万円と3ヵ月連続で上昇しています。前年同月比も＋4.1％と高い水準となっています。 前月からの反動で分譲戸数は大きく減少しました。  【5月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比－11.2％の7,867万円と連続で下落しました。 下落率は拡大し、前年同月比でも大きくマイナスに転じました。 都下は＋0.7％の4,852万円と3ヵ月連続で上昇しましたが、前年同月比は依然としてマイナスです。 横浜市は－2.5％の5,584万円と再び下落に転じました。 川崎市は＋4.9％の6,213万円と5ヵ月連続で上昇しました。 東京23区は高価格帯のエリアでの下落が全体に影響しました。 都下は連続で上昇しましたが、前年同月比では低い水準となっています。 相模原市は＋4.4％の4,399万円と再び上昇に転じました。 千葉市は＋2.4％の3,778万円と連続の上昇です。 さいたま市は－0.2％の4,391万円と下落に転じました。 相模原市は緑区のみ上昇し全体をけん引しています。千葉市は前年同月比のマイナスが続いています。 大阪市は＋13.1％の5,806万円と再び大きく上昇しました。 堺市は＋5.4％の4,347万円と連続で上昇しています。 神戸市は＋1.8％の4,270万円、京都市も＋2.1％の5,238万円と、いずれも3ヵ月連続の上昇となりました。 近畿圏主要都市は全て上昇しました。 名古屋市は＋4.9％の4,211万円と連続の下落から上昇に転じました。 仙台市は－0.2％の3,622万円と3ヵ月連続で下落しました。 福岡市は－0.2％の4,225万円と反転下落しました。 名古屋市は外周部を中心に価格が上昇しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2024年06月19日現在のものです。
