一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向●首都圏 9月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋3.1％の4,099万円と連続で上昇しました。 2月以来の4,000万円台で、前年同月比も＋2.2％から＋8.1％へ拡大しました。 全都県で価格が連続の上昇となっています。 東京都は＋1.5％の6,302万円、神奈川県は＋0.9％の4,185万円、千葉県は＋2.0％の2,933万円となりました。 埼玉県は＋1.2％の2,971万円と3ヵ月連続で上昇しました。 東京都は23区・都下ともに上昇し、前年同月比で見ても＋10.8％の水準で年初来の最高値を更新しました。 ●近畿圏 近畿圏（2府4県）の平均価格は、前月比で＋3.9％の2,957万円と連続で上昇しました。 主要府県では、大阪府が＋3.2％の3,254万円と反転して上昇しました。 兵庫県も＋1.5％の2,863万円と反転して上昇しました。 いずれも前月比・前年同月比で築年数の若返りが見られましたが、兵庫県の価格は前年同月比でマイナスに振れました。 京都府は＋14.8％の3,903万円と大きく連続上昇しました。 3府県すべてで価格が上昇し、近畿圏全体では上昇率が拡大しました。 ●愛知県 愛知県の平均価格は－2.8％の3,020万円と下落に転じました。 前年同月比も、築年数に若返りが見られたもののマイナスに転じました。 中部圏（4県）全体では－3.1％の2,510万円と反転して下落しました。 ●宮城県・福岡県 宮城県の平均価格は＋6.0％の2,633万円と連続で上昇し、前年同月比もプラスに転じました。 築年数は前月比で－7.1年と大幅に若返りました。 福岡県の平均価格は－1.7％の2,476万円と反転して下落しましたが、前年同月比ではプラスの水準を維持しました。   【9月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比＋3.8％の1億1,527万円と1億円台で連続の上昇となりました。 都下は＋4.4％の4,317万円と反転して上昇しました。前年同月比でも＋6.9％とプラスに転じました。 横浜市は＋2.4％の5,037万円と3ヵ月連続で上昇し、1月以来の5,000万円台となりました。 川崎市は＋8.3％の5,442万円と、反転して上昇しました。 相模原市は＋14.8％ の3,536万円と大きく上昇に転じています。 千葉市は＋10.6％の3,248万円と連続して上昇し、3ヵ月ぶりに3,000万円台へ乗せました。 さいたま市は－10.9％の3,866万円と大きく反転して下落しました。前月からの反動はありますが、前年同月比で見てもマイナスの水準となりました。 東京23区は港区や中野区、豊島区で築10年以内の高額事例が見られました。 大阪市は－1.2％の4,788万円と連続して下落しました。 堺市は＋8.8％の3,242万円、神戸市は＋8.1％の3,154万円と上昇に転じました。 京都市は＋14.7％の5,151万円と大きく連続して上昇しました。 堺市と神戸市は、いずれも築年数が3年以上若返り、価格が上昇しました。 名古屋市は＋0.4％の3,917万円と反転上昇しましたが、4,000万円台には届かず前年同月比ではマイナスに振れました。 仙台市は＋0.2％の3,120万円と連続して上昇しました。 福岡市は＋15.9％の4,382万円と大きく上昇しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向●首都圏 9月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比－2.6％の4,493万円と連続で下落しました。 都県別では東京都が－5.5％の5,368万円と連続で下落しました。 前年同月比は－3.1％とマイナスに転じました。 神奈川県は－0.8％の4,856万円と反転して下落しました。 千葉県も－0.4％の3,825万円と下落に転じましたが、前年同月比はプラスを維持しています。 埼玉県は＋1.9％の3,844万円と再び上昇に転じました。 前年同月比は－2.7％と引き続きマイナスの水準となっています。 戸数は特に千葉県で前月から増加し、首都圏全体で増加に転じましたが、前年同月比で見れば依然として全都県でマイナスです。 ●近畿圏 近畿圏（2府4県）の平均価格は－1.1％の3,699万円と下落に転じました。 主要府県別では大阪府が－1.1％の3,926万円、兵庫県が－0.7％の3,872万円と反転して下落しました。 京都府は－3.9％の4,028万円と連続で下落しました。 3府県すべてで下落しましたが、前年同月比はプラスを維持しています。 戸数は近畿圏全体で2ヵ月連続の2ケタ減少となりました。 ●愛知県 愛知県の平均価格は－2.0％の3,567万円と連続で下落しました。 一方で愛知県を除く3県が軒並み上昇し、中部圏（4県）では＋1.3％の3,438万円と上昇に転じました。 ●宮城県・福岡県 宮城県は－0.9％の3,530万円と反転して下落しました。前年同月比はプラスの水準を維持しています。 福岡県は－0.1％の3,733万円と下落に転じました。 戸数は連続して大きく減少し、前年同月比では30％以上の減少となりました。  【9月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比－11.7％の9,738万円と大きく下落し、1億円台を割り込みました。 都下は＋0.8％の4,836万円と反転して上昇したものの、前年同月比は依然としてマイナスとなっています。 横浜市は－0.5％の5,650万円と再び下落に転じました。 川崎市は－3.2％の5,479万円と連続で下落しました。 東京23区は高額事例が減少し、全体の戸数も前月からさらに減少しました。 相模原市は＋7.9％の4,346万円と連続で上昇しました。 千葉市は＋5.0％の3,894万円と反転して上昇しました。いずれも前年同月比がプラスに転じました。 さいたま市も＋2.8％の4,271万円と上昇に転じました。 前年同月比は相模原市と千葉市が回復するも、さいたま市は依然としてマイナスです。 大阪市は－6.9％の5,204万円と反転して下落しました。 堺市も－1.2％の3,983万円と下落に転じました。 神戸市は＋2.8％の4,158万円と連続して上昇しました。 京都市は－10.1％の4,656万円と大きく下落しました。 京都市は3ヵ月ぶりの4,000万円台です。 名古屋市は－2.1％の4,291万円と下落に転じました。 仙台市は＋2.1％の3,820万円と反転して上昇しました。 福岡市は－0.7％の4,259万円と連続の下落となりました。 名古屋市の戸数は前月からの反動で大きく増加し、前年同月比もプラスに転じました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2024年10月21日現在のものです。
