一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向●首都圏 12月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比+0.4%の4,052万円と連続で上昇しました。 東京都は+2.5%の6,258万円と3ヵ月ぶりの上昇で、前年同月比もプラスに転じました。 東京23区は下落しましたが、都下の上昇が東京都全体を押し上げた形となりました。 神奈川県は+0.8%の4,409万円と5ヵ月連続で上昇しました。鎌倉市で高額事例が複数見られました。 千葉県は-3.9%の2,839万円と下落に転じましたが、前年同月比はプラスを維持しました。 埼玉県は+1.2%の2,842万円と反転して上昇しました。 12月は千葉県のみ下落しました。ただし、前年同月比は全都県が上回っており、首都圏全体でもプラスに転じました。 ●近畿圏 近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比で+0.6%の2,895万円と連続で上昇しました。 主要府県では、大阪府が-3.0%の3,081万円と反転して下落したものの、3,000万円台は維持しました。 大阪市・堺市を除くエリアの下落が影響しました。 兵庫県は築年数が1年近く進みましたが、+3.2%の2,877万円と再び上昇に転じました。 京都府は-0.8%の3,740万円と反転して下落しました。 ●愛知県 愛知県の平均価格は-0.6%の3,023万円と連続して下落しました。名古屋市の下落により、前年同月比もマイナスに転じました。 中部圏(4県)全体でも-0.3%の2,571万円と連続で下落しました。 ●宮城県・福岡県 宮城県の平均価格は-0.1%の2,628万円と、僅かに連続して下落しました。 福岡県の平均価格は-11.8%の2,365万円と連続して下落しました。下落率は2ケタに達し、前年同月比もマイナスに振れました。 ![]() ![]() 【12月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比-8.9%の1億270万円と連続して下落しました。 都下は+8.9%の4,528万円と上昇に転じました。前年同月比で見ても+12.0%と高い水準になっています。 横浜市は-0.2%の5,147万円と連続して下落しました。 川崎市は-4.2%の5,341万円と4ヵ月ぶりに下落しました。 相模原市は-9.4% の3,222万円と大きく下落に転じました。 千葉市は+15.3%の3,644万円と連続して上昇しました。前年同月比でも大幅に水準が上がりました。 さいたま市は+4.4%の4,104万円と連続して上昇しました。 東京23区は築年数が5年も進んだ一方で、都下は-3.1年と若返りました。23区以上に築古化した相模原市は、首都圏主要都市の中で最も大きく価格が下落しました。 大阪市は+48.9%の7,316万円と連続して上昇しました。 堺市は+3.7%の3,205万円と反転して上昇しました。 神戸市は+14.9%の3,248万円と前月からの反動で大きく上昇に転じました。 京都市は-13.4%の4,727万円と反転して下落しました。前年同月比はプラスを維持しました。 大阪市は特定の高額物件が影響しました。 名古屋市は-6.9%の3,990万円と4ヵ月ぶりに下落し、前年同月比もマイナスに転じました。 仙台市は+2.6%の3,204万円と反転して上昇しました。 福岡市は-2.8%の3,858万円と3ヵ月連続で下落しました。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向●首都圏 12月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比+1.3%の4,620万円と3ヵ月連続で上昇しました。 都県別では東京都が+4.5%の5,765万円と3ヵ月連続の上昇です。 東京23区と都下ともに上昇し、前年同月比もプラスに転じました。 神奈川県は+1.0%の5,001万円と連続で上昇し、5,000万円の大台に乗せました。 千葉県は-1.7%の3,829万円と連続で下落し、前年同月比も僅かですがマイナスに振れました。 埼玉県も-0.3%の3,817万円と下落が続きました。 引き続き戸数の減少が目立ち、東京都を除いて前月比・前年同月比ともに減少しています。 ●近畿圏 近畿圏(2府4県)の平均価格は-1.2%の3,655万円と再び下落に転じました。 前年同月比はプラスを維持しました。 主要府県別では、大阪府が-2.6%の3,913万円、兵庫県が-2.0%の3,678万円と反転して下落しました。 京都府も-10.1%の3,926万円と大きく反転下落しましたが、前月からの反動によるところが大きく、前年同月比で見ればプラスの水準にあります。 ●愛知県 愛知県の平均価格は+0.4%の3,547万円と連続して上昇し、前年同月比もプラスに転じました。 中部圏(4県)でも+0.1%の3,434万円と僅かですが連続の上昇となりました。 ●宮城県・福岡県 宮城県は-1.0%の3,677万円と、3ヵ月ぶりに下落しました。前年同月比は+12.1%と高い水準を維持しています。 福岡県は-0.1%の3,664万円と、僅かに反転して下落しました。 ![]() 【12月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比+14.7%の9,901万円と、4ヵ月ぶりに大きく上昇しました。 都下も+3.5%の5,066万円と上昇に転じ、20ヵ月ぶりの5,000万円台となりました。 横浜市は-1.9%の5,609万円と反転して下落しました。 川崎市は-1.4%の5,618万円と連続で下落。前年同月比はプラスに転じました。 東京23 区では、最も供給の多い練馬区のほか大田区、世田谷区で価格が上昇しました。 相模原市は-4.7%の4,163万円と再び下落に転じました。 千葉市は+1.3%の4,107万円と4ヵ月連続で上昇し、4,000万円台からさらに伸ばしました。 さいたま市は-1.6%の4,225万円と連続で下落しました。 相模原市とさいたま市は前月比・前年同月比ともにマイナスとなりました。 大阪市は-29.0%の4,775万円と前月からの反動で大きく下落しました。前年同月比はプラスを維持しています。 堺市は-0.5%の3,920万円と反転して下落しました。 神戸市は-7.2%の4,014万円と5ヵ月ぶりに下落しました。 京都市は-3.8%の4,820万円と反転して下落しました。 近畿圏の主要都市は軒並み下落しました。 名古屋市は-2.6%の4,106万円と4ヵ月連続で下落しました。4月の水準は上回りました。 仙台市は+0.7%の3,908万円と連続で上昇しました。 福岡市は4,312万円と上昇しました。 仙台市は2014年4月の集計開始以降最高価格を2ヵ月連続で更新しました。 ![]() ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2025年01月27日現在のものです。
