一戸建て市況
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中古一戸建て市場動向●首都圏 1月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比＋2.0％の4,135万円と3ヵ月連続で上昇しました。 東京都は＋4.4％の6,533万円と連続で上昇しました。東京23区が大きく上昇したことが影響しました。 神奈川県は＋2.7％の4,529万円と6ヵ月連続で上昇しました。 千葉県は＋1.8％の2,890万円と再び上昇に転じました。 埼玉県は＋1.8％の2,893万円と連続で上昇しました。 1月は全都県で上昇し、首都圏全体では築年数が小幅に進んだものの、上昇率が拡大しました。 ●近畿圏 近畿圏（2府4県）の平均価格は、前月比で＋2.6％の2,971万円と3ヵ月連続で上昇しました。 主要府県では、大阪府が＋9.3％の3,369万円と大きく上昇に転じ、2014年4月の集計開始以降で最も高い価格となりました。 大阪市は下落したものの堺市やその他の都市で上昇しました。 兵庫県は＋1.0％の2,907万円と連続で上昇しました。 京都府は＋5.7％の3,954万円と上昇に転じ、4,000万円台に迫る水準となりました。 築年数が－4.8年と大きく若返っています。 ●愛知県 愛知県の平均価格は＋3.1％の3,117万円と3ヵ月ぶりに上昇しました。 平均土地・建物面積が拡大したほか、築年数も若返りが見られました。 中部圏（4県）全体は＋3.0％の2,648万円と、こちらも3ヵ月ぶりの上昇となりました。 ●宮城県・福岡県 宮城県の平均価格は＋7.5％の2,825万円と、大きく上昇しました。 前年同月比も＋13.9％と高い水準を示しています。 福岡県の平均価格は＋9.4％の2,587万円と、大きく下落した前月から持ち直しました。   【1月の主要都市別・中古一戸建て価格】 東京23区は前月比＋19.6％の1億2,278万円と大きく上昇しました。 都下は－7.2％の4,202万円と再び下落に転じましたが、前年同月比はプラスの水準を維持しました。 横浜市は＋4.5％の5,377万円と3ヵ月ぶりに上昇しました。 川崎市は＋9.3％の5,839万円と大きく上昇に転じました。 相模原市は＋3.8％ の3,346万円と反転して上昇しました。 千葉市は－11.0％の3,243万円と下落に転じました。 さいたま市は－17.2％の3,399万円と3ヵ月ぶりに下落しました。平均土地・建物面積が縮小しています。 東京23区は築年数の若返りもありますが、港区や目黒区で高額事例がありました。価格が下落した都下と千葉市、さいたま市は、面積の縮小と築古化が見られました。 大阪市は－28.7％の5,214万円と3ヵ月ぶりに下落しました。 堺市は＋3.4％の3,315万円と、3％台で連続して上昇しています。 神戸市は＋8.3％の3,517万円と連続で上昇しました。 京都市は＋11.4％の5,268万円と大きく上昇しました。 大阪市は前月の反動のほか、築年数も大幅に進みました。 名古屋市は－1.4％の3,936万円と連続で下落しました。平均土地・建物面積が縮小しました。 仙台市は＋7.0％の3,429万円と連続で上昇しました。 福岡市は＋6.4％の4,106万円と4ヵ月ぶりの上昇で4,000万円台に乗せました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築一戸建て市場動向●首都圏 1月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比＋2.2％の4,720万円と4ヵ月連続で上昇しました。 都県別では東京都が＋3.3％の5,958万円と4ヵ月連続で上昇しました。 東京23区と都下ともに上昇が続き、前年同月比は＋7.7％の水準となりました。 神奈川県は＋2.8％の5,142万円と3ヵ月連続で上昇し、5,000万円台を維持しました。 千葉県は－0.4％の3,813万円と3ヵ月連続で下落しましたが、前年同月比はプラスに転じています。 埼玉県は＋2.5％の3,912万円と3ヵ月ぶりに上昇しました。ただし、前年同月比ではマイナスに転じました。 戸数は埼玉県を除き、前月比・前年同月比ともに2ケタの減少率を示しました。 ●近畿圏 近畿圏（2府4県）の平均価格は－1.1％の3,613万円と連続で下落しており、前年同月比はマイナスに振れました。 主要府県別では、大阪府が－0.2％の3,904万円、兵庫県が－0.7％の3,653万円、京都府が－6.6％の3,665万円と、前月から下落率は縮小したものの、いずれも連続で下落しました。 ●愛知県 愛知県の平均価格は＋5.1％の3,728万円と3ヵ月連続の上昇で、上昇率も拡大しました。 中部圏（4県）も＋3.1％の3,539万円と3ヵ月連続で上昇しましたが、戸数が前年同月比で大きく減少しています。 ●宮城県・福岡県 宮城県は－3.6％の3,546万円と下落が続きました。前年同月比はプラスを維持しましたが、前月から大きく水準を落としています。 福岡県は＋1.3％の3,710万円と反転上昇しましたが、前年9月の水準には届きませんでした。  【1月の主要都市別・新築一戸建て価格】 東京23区は前月比＋5.3％の1億425万円と連続で上昇し、5ヵ月ぶりの1億円台です。 都下は＋1.5％の5,144万円と連続で上昇しました。 横浜市は＋2.5％の5,748万円と反転して上昇しました。 川崎市は＋3.0％の5,789万円と3ヵ月ぶりの上昇となりました。 東京23 区では、新宿区と目黒区で高額事例がありました。 相模原市は＋4.2％の4,339万円と上昇に転じました。 千葉市は－0.9％の4,069万円と5ヵ月ぶりの下落です。 さいたま市は＋4.3％の4,408万円と3ヵ月連ぶりに上昇しました。平均土地面積が大きく拡大しています。 さいたま市は上昇に転じたものの、依然として前年同月を下回っています。 大阪市は－6.5％の4,466万円と連続で下落し、前年同月比もマイナスに転じました。 堺市は＋14.0％の4,470万円と反転して上昇しました。 神戸市は－4.8％の3,821万円と連続で下落し、13ヵ月ぶりの3,000万円台となりました。 京都市は－5.8％の4,541万円と連続で下落しました。 近畿圏の主要都市は堺市のみ上昇しました。 名古屋市は＋6.2％の4,360万円と5ヵ月ぶりに上昇しました。 仙台市は＋1.9％の3,981万円と3ヵ月連続で上昇しました。 福岡市は＋6.9％4,610万円と上昇が続いています。 仙台市は2014年4月の集計開始以降最高価格を3ヵ月連続で更新しました。  ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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※このデータは2025年02月17日現在のものです。
