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一戸建て市況

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主要都市圏・主要都市別新築・中古一戸建て市場動向(2025年2月)
 
 

中古一戸建て市場動向

【2月の地域別・中古一戸建て価格】
  ●首都圏
2月の首都圏中古一戸建て住宅価格は、前月比-1.5%の4,075万円と4ヵ月ぶりに下落しました。
前年同月比はプラスを維持しましたが、1%を下回りました。
東京都は-2.4%の6,376万円と下落に転じました。
神奈川県は-2.6%の4,412万円と7ヵ月ぶりに下落しました。
千葉県は+0.6%の2,906万円と連続で上昇しました。
埼玉県は-0.3%の2,883万円と下落に転じました。
全都県が上昇した前月から打って変わって、2月は千葉県を除き下落しました。
築年数は軒並み若返りましたが、東京都や神奈川県では平均土地・建物面積が縮小しています。

●近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は、前月比で-1.1%の2,938万円と4ヵ月ぶりに下落しました。
主要府県では、大阪府が-5.2%の3,193万円と下落に転じましたが、前年同月比で見ると比較的高い水準にあります。
兵庫県は+2.2%の2,972万円と3ヵ月連続で上昇しました。
京都府は-10.5%の3,539万円と大きく下落に転じました。
前月からの反動で築年数が進んだほか、平均土地面積が5%ほど縮小しました。

●愛知県
愛知県の平均価格は+1.8%の3,172万円と連続で上昇したものの、前年同月比は依然としてマイナスの水準となっています。
平均土地面積は前月比・前年同月比ともに縮小しました。
中部圏(4県)全体も上昇が続いた一方で、前年同月比ではマイナスに転じました。

●宮城県・福岡県
宮城県の平均価格は-5.4%の2,673万円と、下落に転じました。
前年同月比はプラスを維持しましたが、大きく水準を落としています。
福岡県の平均価格は+1.2%の2,618万円と連続で上昇しました。築年数が1年以上若返っています。
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【2月の主要都市別・中古一戸建て価格】
  東京23区は前月比-9.1%の1億1,155万円と下落に転じました。
前月からの反動もありますが、前年同月比もマイナスに転じています。
都下は築年数が3年近く若返りましたが、-4.1%の4,031万円と連続で下落しました。
横浜市は-8.2%の4,938万円と再び下落に転じ、6ヵ月ぶりの4,000万円台です。
川崎市は-2.1%の5,714万円と下落に転じました。
相模原市は-22.2% の2,603万円と大きく下落に転じました。
千葉市は-2.1%の3,175万円と下落が続きました。
さいたま市は+11.3%の3,782万円と再び上昇に転じました。
相模原市は平均土地面積・建物面積が比較的大きく縮小し、築年数が3年近く進みました。
さいたま市は唯一拡大し価格も上昇しましたが、4,000万円を超えるには至りませんでした。

大阪市は+11.0%の5,790万円と上昇に転じました。
堺市は-3.1%の3,212万円と、3ヵ月ぶりに下落しました。
神戸市は+1.1%の3,554万円と3ヵ月連続で上昇しています。
京都市は-3.7%の5,075万円と下落に転じました。
大阪市は築年数が進みましたが、平均土地・建物面積が大きく拡大しました。

名古屋市は+0.5%の3,956万円と3ヵ月ぶりに上昇したものの、前年同月比は依然としてマイナスとなっています。
仙台市は-4.8%の3,264万円と3ヵ月ぶりに下落しました。
福岡市は-2.9%の3,988万円と下落に転じ、再び3,000万円台となりました。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 


 
 

新築一戸建て市場動向

【2月の地域別・新築一戸建て価格】
  ●首都圏
2月の首都圏新築一戸建て住宅の平均価格は前月比-1.2%の4,663万円と5ヵ月ぶりに下落しました。
都県別では東京都が-4.3%の5,700万円と5ヵ月ぶりの下落となりました。
戸数の増加率が首都圏の中で最も高く供給シェアも拡大しました。前年同月比は+9.3%と高い水準が続いています。
神奈川県は-1.8%の5,051万円と4ヵ月ぶりに下落しましたが、5,000万円台は維持しています。
千葉県は+2.4%の3,903万円と4ヵ月ぶりに上昇しました。前年同月比も1%台から上昇しています。
埼玉県は-3.0%の3,795万円と再び下落に転じました。
戸数は全都県で増加しました。首都圏全体では昨年11月の水準をやや上回り3,000戸に迫っていますが、前年同月比では大きくマイナスを示しています。

●近畿圏
近畿圏(2府4県)の平均価格は+4.9%の3,790万円と3ヵ月ぶりに上昇しました。
主要府県別では、大阪府が+2.0%の3,984万円、兵庫県が+6.1%の3,875万円、京都府が+16.3%の4,261万円と、軒並み上昇に転じています。

●愛知県
愛知県の平均価格は-6.7%の3,479万円と4ヵ月ぶりに下落しました。
中部圏(4県)も-6.4%の3,314万円と4ヵ月ぶりの下落です。戸数は前月からさらに減少し、前年同月比で見ても大きく水準を落としています。

●宮城県・福岡県
宮城県は+3.9%の3,686万円と上昇に転じました。戸数は前月の反動で大きく増加しましたが、前年同月比で見ると-44.0%となっています。
福岡県は+1.1%の3,752万円と連続で上昇し、前年同月比も上昇率が拡大しました。

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【2月の主要都市別・新築一戸建て価格】
  東京23区は前月比-5.9%の9,815万円と3ヵ月ぶりに下落し、再び1億円台を割り込みました。
都下も-5.0%の4,889万円と下落に転じました。
横浜市は+0.4%の5,769万円と連続で上昇しました。
川崎市は-3.1%の5,610万円と下落に転じました。
東京23区・都下ともに3ヵ月ぶりの下落となりました。
相模原市は-3.3%の4,194万円と下落に転じました。
千葉市は-5.4%の3,850万円と連続の下落です。
さいたま市は-4.1%の4,229万円と下落に転じました。
戸数はいずれも増加に転じましたが、前年同月比もプラスとなっているのは千葉市のみです。

大阪市は+23.6%の5,519万円と大きく上昇に転じましたが、戸数は前月比・前年同月比ともに大きく減少しました。
堺市は-15.7%の3,766万円と下落に転じています。
神戸市は+15.7%の4,420万円と3ヵ月ぶりに上昇しました。再び4,000万円台に乗せ、高い水準となっています。
京都市は+12.4%の5,105万円と上昇に転じました。
神戸市と京都市は前年同月比もプラスになっています。

名古屋市は-4.9%の4,147万円と下落に転じ、前年同月比もマイナスに転じました。
仙台市は-2.9%の3,867万円と4ヵ月ぶりの下落です。
福岡市は-4.4%の4,406万円と、5ヵ月ぶりの下落となりました。
仙台市の最高価格連続更新がストップしています。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 

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