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新築中古マンション市場動向(2022年1月)
 
 

中古マンション市場動向



【主要都市別.中古マンション価格】
  2022年1月の首都圏中古マンション価格は、引き続き1都3県の全てでプラスとなったことで、前月比+1.0%の4,544万円と9ヵ月連続で上昇しました。都県別で見ると、東京都では+1.0%の6,117万円と19ヵ月連続で上昇し、神奈川県(+0.6%、3,358万円)や埼玉県(+0.9%、2,727万円)でも連続上昇期間をそれぞれ12ヵ月間、8ヵ月間まで伸ばしています。また、千葉県(+0.3%、2,376万円)も小幅ながら前月に引き続き強含みました。
近畿圏平均は主要エリアが揃って弱含んだことで、前月比-0.2%の2,727万円と僅かながら反落、2020年11月以降続いた上昇傾向は一服しました。大阪府では-0.2%の2,950万円と下落に転じましたが、前年同月比は二桁プラスを維持しています。また、兵庫県(-0.1%、2,355万円)でも昨年7月以降の連続上昇がストップしました。
中部圏平均は前月比-0.4%の2,160万円、愛知県では-0.7%の2,274万円と下落しましたが、昨年11月の水準は上回っており、依然として高水準で推移している状況に変わりはありません。

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【1月の主要都市別.中古マンション価格】
  首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区で前月比+1.0%の6,670万円と19ヵ月連続で上昇しました。また、さいたま市(+1.7%、3,369万円)や千葉市(+0.6%、2,113万円)でも前月に引き続きプラスとなりました。一方、横浜市では平均築年数がやや進んだことから-0.9%の3,602万円と4ヵ月ぶりに下落したものの、前年同月よりも1割以上も高い水準で推移している状況を維持しています。
近畿圏主要都市の価格は、大阪市で前月比+0.2%の3,769万円と僅かに強含みました。直近では前年同月比も+9%前後と高い上昇率を示しています。また、神戸市では+0.2%の2,363万円と僅かながら4ヵ月連続で上昇しています。
名古屋市では前月比-0.6%の2,613万円と4ヵ月ぶりに下落したが、首都圏の主要都市と同じく前年同月比は二桁プラスと高い上昇率を示しています。

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※東京カンテイよりデータ一部抜粋
 
 


 
 

新築マンション市場動向



【首都圏のマンション市場動向】
◎発売は前年同月比14.9%減の1,128 戸。2カ月連続の減少。
◎初月契約率は58.4%、昨年9月以来の70%割れ。
◎平均価格6,157万円、㎡単価94.7万円。単価の上昇は3カ月ぶり。
  1月の新規発売戸数は1,128戸で、対前年同月(1,325戸)比197戸、14.9%減、対前月(6,649戸)比5,521戸、83.0%減になりました。
1月の地域別発売戸数は東京23区462戸(全体比41.0%)、東京都下119戸(同10.5%)、神奈川県362戸(同32.1%)、埼玉県101戸(同9.0%)、千葉県84戸(同7.4%)となっています。東京都のシェアは51.5%です。
月間契約率は58.4%と前月の73.5%に比べて15.1ポイントダウン、前年同月比は9.7ポイントダウンとなっています。
即日完売物件は17戸、フラット35登録物件戸数は1,026戸(全体の91.0%)でした。
1月末現在の販売在庫数は6,437戸で、前月末の6,848戸に比べて411戸の減少でした。2022年1月末残戸数は8,492戸でした。


【近畿圏のマンション市場動向】
◎発売は14.0%増の792戸。2カ月ぶりに前年同月を上回る。
◎戸当り価格は3カ月ぶりのダウン、㎡単価は3カ月連続のアップ。
◎契約率は77.5%と好調。
  1月の新規発売戸数は792戸で、対前年同月(695戸)比97戸、14.0%増、対前月(2,812戸)比2,020戸、71.8%減になりました。
1月の地域別戸数全体比は大阪市部53.2%、大阪府下27.0%、神戸市部2.0%、兵庫県下9.1%、京都市部2.8%、京都府下1.1%、奈良県1.5%、滋賀県3.2%、和歌山県0.1%でした。
月間契約率は77.5%と前月の73.5%に比べて4.0ポイントアップ、前年同月比は16.3ポイントアップとなっています。
即日完売物件は6戸(全体の0.8%)、フラット35登録物件戸数は469戸(同59.2%)でした。
1月末現在の販売在庫数は4,083戸で、前月末の4,400戸に比べて317戸の減少でした。2022年1月末残戸数は3,458戸でした。

【首都圏.近畿圏の新築マンション価格推移表(2019年1月~2022年1月)】 202203_06.gif
※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
 
 

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