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中古マンション市場動向【主要都市別・中古マンション価格】 2022年10月の首都圏中古マンション価格は、1都3県の全てで強含んだことから前月比+0.7％の4,809万円と18カ月連続で上昇しました。都県別で見ると、東京都は+0.4％の6,405万円と小幅ながら3カ月連続で上昇しました。また、神奈川県（+1.2％、3,625万円）や埼玉県（+1.4％、2,977万円）、千葉県（+1.8％、2,685万円）では軒並み1％以上の上昇率を示しており、引き続き東京都に比べて力強さが見られます。 近畿圏平均は主要エリアの弱含みや大阪エリアでの事例シェア縮小などが影響して、前月比-0.4％の2,867万円と9カ月ぶりに反落しました。大阪府では-0.1％の3,100万円と僅かに弱含んだが、ここ3カ月間は目立った動きを見せていません。また、8月と9月に比較的大きく上昇していた兵庫県でしたが、今月は-0.1％の2,484万円とやや調整する動きとなりました。 中部圏平均は前月比+0.9％の2,251万円、愛知県では+1.0％の2,389万円と揃って上昇、前年同月比も概ね4％台～5％台のプラスを堅持しています。    【10月の主要都市別・中古マンション価格】 首都圏主要都市の中古マンション価格は、東京23区で前月比+0.6％の6,971万円と28カ月連続で上昇、区部の各エリアとも水準が押し上がっています。横浜市（+0.5％、3,788万円）では小幅ながら3カ月ぶりのプラス、千葉市（+2.1％、2,399万円）では平均築年数が1年近く若返ったこともあり、前月に続いて比較的大きく上昇しました。一方、さいたま市（-0.1％、3,723万円）では再び弱含みましたが、ここ3カ月で目立った動きは見られません。 近畿圏主要都市の価格は、大阪市で前月比+0.5％の3,926万円と小幅ながら再び上昇しました。また、神戸市でも+0.5％の2,482万円と前月に比べて鈍化したものの、引き続き上昇傾向で推移しています。 名古屋市では前月比+1.2％の2,776万円と4カ月連続で上昇しました。前年同月比の上昇率も概ね7％前後を維持し続けており、東京23区や大阪市と同じくコンスタントな上昇トレンドであることに変わりはありません。   ※東京カンテイよりデータ一部抜粋
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新築マンション市場動向【首都圏のマンション市場動向】 ◎発売は34.7％増の2,768戸。全エリアが伸ばして3カ月ぶりの増加。
10月の新規発売戸数は2,768戸で、対前年同月（2,055戸）比713戸、34.7％増、対前月（2,036戸）比732戸、36.0％増になりました。◎平均価格6,787万円、㎡単価99.5万円。戸当たりは2カ月連続の上昇。 ◎初月契約率は0.5Pアップの71.9％。秋商戦本格化で5月以来の70％台。 10月の地域別発売戸数は東京23区1,080戸（全体比39.0％）、東京都下170戸（同6.1％）、神奈川県632戸（同22.8％）、埼玉県464戸（同16.8％）、千葉県422戸（同15.2％）となっています。東京都のシェアは45.2％です。 月間契約率は71.9％と前月の61.6％に比べて10.3ポイントアップ、前年同月比は0.5ポイントアップとなっています。 即日完売物件は47戸、フラット35登録物件戸数は2,285戸（全体の82.6％）でした。 9月末現在の販売在庫数は4,945戸で、前月末の4,797戸に比べて148戸の増加でした。2021年10月末残戸数は5,376戸でした。 【近畿圏のマンション市場動向】 ◎発売は45.5％増の2,120戸。3カ月連続で前年同月を上回りました。
10月の新規発売戸数は2,120戸で、対前年同月（1,457戸）比663戸、45.5％増、対前月（1,332戸）比788戸、59.2％増になりました。◎戸当り価格、㎡単価ともに2ケタ上昇。 ◎契約率は74.4％と好調。70％超は3カ月連続。 10月の地域別戸数全体比は大阪市部45.2％、大阪府下18.2％、神戸市部8.9％、兵庫県下14.4％、京都市部7.6％、京都府下2.4％、奈良県1.8％、滋賀県1.6％でした。 月間契約率は74.4％と前月の71.5％に比べて2.9ポイントアップ、前年同月比は17.1ポイントアップとなっています。 即日完売物件は53戸、フラット35登録物件戸数は1,454戸（同68.6％）でした。 10月末現在の販売在庫数は3,542戸で、前月末の3,396戸に比べて146戸の増加でした。2021年10月末残戸数は3,801戸でした。 【首都圏・近畿圏の新築マンション価格推移表（2019年10月～2022年10月）】  ※不動産経済研究所よりデータ一部抜粋
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※このデータは2022年12月07日現在のものです。
