「鮫洲」駅

鮫洲には都内3ヶ所にある「運転免許試験場」の一つ「鮫洲運転免許試験場」があることでも知られ、駅から徒歩で向かうことができます。駅周辺にはマンションと古い民家とが混在しています。土佐藩の屋敷もあった場所で、歴史的な史跡も点在しています。鎌倉時代、品川沖で大鮫が死んで浮いているのを漁夫が見つけ、この鮫の腹を割いて見ると聖観音の木像が出現。この聖観音が鮫洲観音と呼ばれたことが「鮫洲」の地名になったと言われています。駅の東側にある、「鮫洲運動公園」は少年野球の練習場として使える多目的広場と遊具広場のある公園です。遊具広場に置かれた遊具は、地元の小学生がワークショップ等で出したアイデアを採り入れたもので、トンネルや吊り橋など、ユニークな遊具があります。特に人気を集めているのは、360度どこからでも滑れるカラフルな滑り台です。